_ ぼくは原子力工学科を卒業しているので当然のことながら原発推進派であると公言したい。というか自分がやってきたことを肯定するのは人間だから当然である。そして労組活動も長いことやってきたので、その意味でサヨクとも言えるのである。カタカナでサヨクとしたのは、本物の左翼活動家の人たちに比べたら全然力も根性もないので、端くれにすぎないということである。これも自分が長いことやってきたことだから、肯定するのは当然である。組合活動家の仲間たちからよく言われるのは「なんで森田さん原発賛成なの? 自民党好きなの?」とか、なんとも答えがたい質問である。自民党だって集票したいからか、最近は原発推進とは言わない。代替エネルギーでカバーする、とか廃炉を目標、とかごまかしている感じなのである。原発をはっきりと推進すると言っているのは維新の会くらいだろうか。結局みんな世論がこわい、みんなの支持を得たい、って感じなんですかね。それって大衆迎合主義なんじゃないのかなあ。ポピュリズムですかね。
みんなと違う主張をするのは勇気がいる。下手すると袋叩きにあったりするからね。でも信念は変えられないのですよ。自分の本音が変わる日だってくるかもしれないのだけれど、本音が変わらない以上、人と違っていてもそれは仕方がないですよ。