東大駒場で団体受験。麻布のテンプル大学AEPで訓練した総決算である。ふだん文科一類の法学関係の授業で使われている900番教室に、自分も含め大学院入試間近の東大生たちが集合する。厳粛な雰囲気である。あとがない。でも優秀な人たちにとっては「力試し」くらいのことかもしれない。でも自分は必死だ。
リスニングはしんどい。昔の共通一次や東大入試にはリスニングなんてなかったのだ。だけど2011年よりほとんど毎日TOEIC650突破コースの音声を聞き続けている。少しは耳が慣れてきたと思うが、TOEICよりTOEFLは早口のマシンガンだと感ずる。
ストラクチュアは万全だ。対策のポイントは絞られている。主語と動詞、連結動詞、叙述形容詞、複数・単数…。理解し尽くした。文法は多分満点だ。
そして時間との闘いの長文問題。得意分野の地質や地理、理工系文書から取りかかる。単語の意味を問う問題はボーナスなので絶対に落とさない。そして段落の最初と最後の文は精読。あとはとらわれずに斜め読み。そしてタイムリミット。
のち、8月にスコアが送られてきました。自己最高点の513。(リスニング45、文法60、長文49)。これで大学院入試も気合で突破だ。