大学の後期スケジュールが今日から始まった。学生食堂の混み具合や、銀杏並木を歩く学生の数の激増でそれとわかる。英語レッスンの詳細や各種募集要項が各学部からつぎつぎに張り出されている。前期は目標は達成しなかったが、後期は前進したい。しかしながら、そういった具体的な内容はおそらく天なる神が決めてくださることだろう。いまぼくにできるのは目の前にある課題や物事に全力を挙げて取り組むということだと思う。
時間は平等に与えられ、気がつけば速いペースで日々が進んでいく。あまり手抜きをしている余裕がない。しかし今こそ人生の小休止であり、立っているこの足元をじっくり見ることができる。何か一つしかできないとしたら、いったいあなたは何を選ぶのか。そう尋ねられているようにも思える。