留学などのためにスコアを出す英語試験であるTOEFLを受験した。これでよいスコアを出しておくと、大学院試験の英語が免除されるのである。受験料が高くて200ドル。いまの為替はだいたい1ドル80円だから、受験代金16,000円といったところか。TOEICが6,000円くらいだから三倍弱である。
Reading Listening Speaking Writingと四つの能力を試される。読む、聴く、話す、書く、である。ヘッドホンセットをつけてコンピュータの向こうとやり取りする。質問も答えも全部英語である。すごいストレスだったと思う。しかも試験開始前の手続き場所が薄暗い下足置き場のようなところに10人以上詰め込まれている状態で、係官にクレーム出して噛み付く場面も(ぼくだけかな、怒ってるのは)。横浜国大はちょっと改善して欲しい。あんなのは受付ルームとは言わない。荷物も置くところがないまま同意書にサインさせるなんて。
しかも大変長い試験であった。午前中10:00から始まって午後2時くらいまで。昼食休憩なし。これは精神力も試されるね。10分のトイレ休憩一回きり。前半の一時間くらいしか集中力が続かなかったのが正直なところ。集中力が切れた後のリスニングは、頭はピヨピヨ状態である。
終了時には軽い頭痛が襲う。ネイティブの人には多分なんともないテストなんだろうね。
石和温泉郷へ。何年か前に宿泊研修会で行った記憶のある街。きょうは単身で来て、伝統の話をさせてもらう。寒い。すごく寒い道のり。寒風吹きすさぶとはこのこと。高円寺、国分寺、八王子と、中央線の下りに乗り続けていくと一度ずつ気温が下がっていくという話があったが、高尾を越えて大月を越えて、ここは石和である。夕方だったけど2度くらいしかなかったんではないか。
和室の暖かい場所でミーティング。古い面々もいてちょっと安心。このあたりで20人近く集まっているのは大会場なのだろうと思う。20分近く体験を話させてもらう。全員回らないのがちょっと残念。山梨県のミーティング会場は初めてだったか。まだまだ行ったことのないところが多いと実感。