買い換えたバイクで、初めての遠乗りを挙行。といっても40kmくらいだが、満を持して出発。購入時より前輪がきしんでいたので、事前に購入店で改善してもらった。プロは手際がよい。瞬く間に前輪を取り外し、ブレーキパッドや軸受けを研磨、清掃してくれて、きしみの音はなくなった。自分でやっていたらまず前輪外しなどできず、パッドの交換も怪しかったかもしれない。そもそもパッドは磨り減っていなかったので交換する必要はなかったのだ。
40kmの遠乗りは今回千葉の幕張までである。過去に埼玉の嵐山や川崎、青梅あたりまでなら飛ばしたことがある。それぞれ30〜40kmくらいだったであろう。いままではギアつきのアメリカンバイクだったので長距離に向いていたと思うが、今回はスクーターである。やはり疲れた。
自宅から本郷付近まで国道257号(川越街道、春日通り)、そして城東から千葉へ向けて国道14号(千葉街道)である。あまり深く考えずにどんどん進んでいたら、東京と千葉の境辺りに来て、道路がなくなる。というか有料道路だけになり、原付二種では江戸川を渡れない状況になってしまった。やむなく迂回して市川のほうへまわる。京葉道路は有料なのだった。最初から蔵前橋通りから国道14号(千葉街道)の旧道へ向かえばよかったのだった。ごちゃごちゃした本八幡や西船のあたりを抜けて、津田沼付近からようやく広い道路に出ることができた。幕張に出ると計画都市ということがよくわかる。別世界なのである。
帰りは京葉道路方面へは出ず、蔵前橋通りからまっすぐ本郷へ。30分位はセービングできたと思う。
幕張では先週に引き続き、放送大学の面接授業受講だった。授業教室内に拘束されているときというのは、思考が活性化する。話を聞くことはもちろんだが、現在の自分の状況、いま何をしたいのか、どこに行きたいのか、何を求めているのかをよく考えられるのである。試験期間に人生行路を想う思考回路に似ているかもしれない。来週も幕張である。