この2010年後期は唯一選択している放送大学の面接授業「アメリカ現代史」を千葉学習センターで受講。歴史というより現代の政治の仕組みを学びたく、ぴったりの授業かもしれない。来週、再来週と3週連続の講義である。
先日始めた英会話もそうだが、比較的高齢な受講生に混じっての学習である。40代半ばで最年少に近いというのは、どうなんだろうかという気もする。本当は老後の楽しみに取っておくべき制度なんだろうか……とかね。最近は慶應や早稲田も通信教育や社会人教育を始めているようだし、そちらが本命なのだろうかとか、迷いも生じている。しかしぼくが本来やるべきことに支障が生じるほど勉強に没頭するのも問題である。
みんな勉強ってあまりやろうという気はないのだろうか。ぼくははっきり言って勉強(というか学問)は好きなのだ。もちろん怠けることも好きなのだが、両方楽しい。矛盾はとくに感じない。走るのも歩くのも、止まっているのも楽しいようなものだ。
放送大学は一度卒業しているので、今回は2専攻目なのである。科目を減らしてゆっくり低空飛行。だからこそ生涯続けられるのかもしれない。