アーケード版のこのゲーム、自分が学生のとき(1987頃)に大流行した。平たく言えばブロック崩しゲームである。しかしアイテムの種類や面クリアの際の出口によって次の面のブロック配置が異なるなど、たくさんの戦略設計があり、無限に楽しめる。DSなど家庭用ゲームにも移植されているようだが、やはり臨場感で言えばゲームセンターでのゲームに勝るものはない。
しかしながらほとんどのゲームセンターでなくなってしまった。コントローラが丸いつまみというのも取り替えのきかない要因かもしれない。それでも地方都市に行くと初代のアルカノイドが置かれていることもある。大山のぶ代のプロ級の技がよく話題となった。初代の方のアルカノイドは新宿西口の三平酒寮の横のビルの二階にもある。
じつはこのアルカノイドⅡが、西武新宿駅すぐ横の「ミカド」(バーガーキング隣)に復活した。30数面の出口別の面地図もパウチして置いてある親切さ。
みんなでミカドに行こう。そして回転数を上げて、一日でも長くこのアルカノイドⅡを稼動させ続けよう。