ここにもよく書いてきたことだが「祈りは通じる」と信じてきた。しかし。しかしである。最近気がついたのは、基本テキストに「自分自身のために祈ってはいけない」と明確に書いてあるのである。他の人のためになるのであればよいが、自分の欲望のために祈ってはならない。理由は明らからしい。ぼくはどうも誤解してきたようだ。
一見、ぼくの願いがかなったように見えたのは、他の人の役に立つために時間や金銭などが与えられた、というだけのことのようだった。勘違いもはなはだしかったようだ。深く反省している。神よゆるしたまえ。
出勤途中に、20年くらい前にバンドを一緒にやっていた友人と偶然会う。こんなに生活圏が近かったとしたら、今まで会わなかったのが不思議なくらいかもしれない。
過去の人間関係は修復していないものもある。考えるきっかけが与えられているのかもしれない。