深夜ある仲間からのメールで忌野清志郎が亡くなったと一報あり。58歳は早すぎる。合掌。ぼくの青春のページがひとつ終わった。
高校生のときにアルバム「Blue」を聞いてから人生が変化した。トランジスタラジオや雨上がりの夜空にを聞いて、熱狂した。大学生のときのバンド活動もキヨシローのコピーが中心だったのである。ぼくが就職したのは1990年だが、このときに出た「I like you」や翌年以後の「メンフィス」「Go Go 2,3's」と快調だった。ぼくが渋谷でフォークゲリラを展開した四年間も、キヨシローの曲がほとんどだった。
昨日自転車を買って成増から自宅に戻るときも、鼻歌で「サイクリングブルース」をハミングしながら帰っていたというのに、なんということだろう。この自転車はキヨシローの生まれ変わりかもしれない。
どこにいってもこの話題で持ちきりである。キヨシローの音楽はわれわれの記憶に残り続けるだろう。