この五日間くらい、朝から晩までスケジュールが詰まっている。仕事も学科ごとに最終授業が続き、ふだんなら時間できっちり終わるところも終われないケースが頻発している。不思議と仲間の中でのいろんなことも、多忙となってくる。こういう忙しさには相乗効果があるのかもしれない。
「急ぐ仕事は忙しい人に頼め」みたいな知恵があるらしい。よく仕事の生産性向上や自己啓発本に出てくる。スピードサイクルに乗っかっていると、一個の仕事が入ってくると、スタートすればあっという間である。なんせ次の仕事がいくつも待っているのだからのんびりなどしていられない。だからいいのだろう。そしてそういう時はエンドルフィンとかA10神経とか、専門的なことはよくわからないが、とにかく脳も活性化しているので、なおさらよい仕事ができるのかもしれない。
もう少しすれば乗り切れて一気に暇になるはずなのだ。それまでなすべきことをその日にできる範囲でやっていこう。