九月最終週より業務再開。後期の授業はDTPとインターネットである。みなさんにできるだけのことを伝えたい。技術で経費は削減できるのである。
日本にアルコール依存症の自助グループの方法を伝え、初期のメンバーと共に歩いたアメリカの神父さんの追悼ミサが四谷で行なわれた。享年77歳だそうである。直接、間接、この人が命を救った人の数は幾千、幾万人にも及ぶことだろう。ぼくのいのちもその一つである。
静かに小雨の降りそぼつ夕方、ミサは終えられた。カトリック信者でないメンバーもたくさん来ていた。一般会葬者も最後には全員焼香をし、会場をあとにした。この想いと祈りがあとに伝えられるよう、われわれは活動を続けていかなければならない。