昨日で前期の授業が全部おわった。来週一週間、試験を実施したら休みに入れる。もうすこし。
西武新宿線の定期券を半年ぶりに買った。仕事がないときのほうが歌舞伎町に出たりする機会が多いし、八月の炎天下は自転車はつらいので、使いでがあるのである。まだ仕事はあるのだが、雨で自転車に乗れない日が続いてもいるので、繰り上げて買ってしまった。
リアルタイムでは、昭和58年(ぼくが高三のころ)に原田知世版が流行したね。先日レンタルした80'sのヒット歌謡全集にも主題歌が入っていた。いまそれが第二世代の作品として貞本アニメになって、映画化されている。今日それを見に行った。キャラがエヴァとか江川達也のものによく似てて、慣れ親しんだ感じがする。すぐにその世界に没入できた。
時計を17歳のころにぐるぐると元に戻したい……という、昨今のぼくの妄想需要にぴったりだ。べつにぼくの時間が戻るわけではないんだが、キャラクターたちの淡い恋愛模様を見るにつけ、自分に重ねることができたりして、見ていてとてもよい感触があった。40歳を目前にした、独身の叔母さんが淡々と主人公と話をするシーンなんかがある。過去と今と未来を語れるのは、その経験の真ん中にいる当人なのだということも感じた。ときは待ってはくれない(Time waits for no one.←(゜д゜)ハァ?)、のだ。