「自分は謙虚だと思っている」という最大の高慢の話があったが、自分もなんか似たような感覚が最近ある。
足の裏に脳みそがある、とか、ミーティングは質より量、とか、それは自分に都合がいいからそういう話をしたがるだけのことなのである。自分が毎日出てるからね。出られる状況にしている努力も確かにしてるのだが、そこは周りからはあまり見えない(見ようとしない)ようで、「恵まれてるね…」なんていうことをよく言われて、そうじゃなくって!!と叫びたくなるのを抑えるのに苦労する。結局何を捨てて、何を優先してるかだけの違いなのであって、誰かが、誰かに比べて大幅に恵まれた環境にあるなんてことは、すくなくとも自分の周りではあまり見たことがない。良好な環境やブルジョワな地位なども、その人がそれなりの努力をして、しかもそれを維持しているからこそ、そこにあるという気がする。自分もそうなのだ、とここで主張すると、結局最初の「わたしは努力をしているんですよ」という高慢に戻ってきてしまうのであった。じゃー、どう言えばいいんすか…。
わたしは毎日ミーティングに出ているので、他の仲間に尋ねられたときも「とにかくミーティングに出るしかないですね」と言ってしまったりして、大変な反発を食らうこともしばしばなのであった。だって調子がよくない最大の原因はミーティングに出てないからなのは端から見てると明らかで、それを指摘しないで他の柔らかい表現でごまかそうとすると、ますます彼はミーティングに出ようとしない、そしてますます状態が悪くなったり、おかしなことを考えていたりするのだった。それでやっぱりぼくは「とにかくミーティングに出なさい」としか言えず、そしていつしか彼は相談に来なくなるのでした。
こんな自分はやっぱりやさしくないんでしょうね。しかしよいことが一つだけあります。たくさんミーティングに出ている仲間ばかりが周りにいつもいるようになります。必然的な流れかもしれません。
今日は王子の北とぴあで城北地区のセミナーがあり、それを聞きに行った。他の人たちの体験というものは本当に貴重で、どうしてこんなに重なる部分が多いのか…と驚いてしまう。
夕方終わって、上板橋へ行った。セミナーの会場にいた人たちがここにもたくさん来ていた。小一時間過ごして、今日もおしまい。あっという間の連休でした。