九月の三十日というと、四月開始の年度暦では、上半期の末尾である。もっとわかりやすく言うと、四月一日から六ヶ月定期を買うと、きょうが期限切れ、明日から一年の後半になるというわけである。きょうそれに気がつかずに定期を買いに行って、何?この長蛇の列?と思ってから気づいた次第。とほほ。
今年はカレンダーが営団地下鉄の車両シリーズなのだった。九月は千代田線だったが、この十月は東西線。利用路線に戻ってくるとちょっとうれしい。そろそろ来年のカレンダーも発売時期かなぁ。いっときはアニメシリーズのカレンダーが多かったが、近頃鉄分上昇。また来年は軟派に戻り、ミニモニあたりか…(笑)。辻加護オンリーのとか出てたら買っちゃいそうだね。
食事の話題が続く。きょうは仲間と韓国鍋をつつく。ちぢみや蟹なども。辛い。すげー辛いよ。お尻に悪そう。明日が怖いね。
新宿の職安通りや新大久保のあたりは、もう完全に韓国人の人たちの生活文化圏という気がする。国境作ってあげてもいいくらいかも。スーパーなんかはもう、日本人が買い物に入っただけでも違和感があるくらい。
鍋をつついて、一人約1800円。松屋の豚めしだと六杯食えて、きのうのしゃぶしゃぶの約五分の一。何が高くて何が価値があるのか、よくわからなくなってきた。みんなで食べるとうまいというのは確かなことのようだ。
古いSDRAMが欲しいと思い、ひさびさに秋葉原へ出撃。PC100の168pinなんてもう売っていないと思いきや、けっこうまだ並んでいるものだ。500円くらいで128MBのものが手に入る。路地裏のジャンク屋(OTTO)でレジスタードもののメモリがかご売りされていた。一枚300円。包装も何もなく無造作にゴミ扱いだ。二枚買ってみた。自宅でテストしてみたら完全動作。
職場のPCがXEON450で、やはりSDRAMものである。これまで192MBで動かしていたので、買ってきた二枚を丸ごと差し替えて256MBにした。いやー快適である。レジスタードはふつうのNonECCメモリと共存できないので、古いメモリはとりあえず差し替えた。なんかとっても幸せな気分。
過去レジスタードメモリというのはサーバーやワークステーション用途の、エラーチェック機能が高いものであるためとても高かったのだ。32MBものでも一枚二万円以上した。128MBなんて恐ろしくて値段が書けないくらいだったのだ(一枚10万円くらいだっただろうか)。それが300円ですよ。しかもかご売り。
CPUもぼくはいまだにCeleron1GHzを使っているが、1.xxGHzのものが同じように秋葉原では一個数百円でかご売りされている状態のようである。対応マザーも2000円台からあるようなので、すこしまた時間の余裕があったら自作でもしてみたいものだ。
秋葉原に出る前に本郷三丁目駅で丸の内線を降り、本郷界隈をうろつく。むかしよく行った定食店がなかったり改築されたりしていて、どうもなじめない。変わらないのは「バンビ」だけのようだが、油がちょっと重いんだよなあ。
ということで東大構内に入り、文学部下にある「銀杏・メトロ」に入る。席の配置こそ変わったが、購買や廊下も昔のままである。
ランチを頼んだら「白米と雑穀選べますがどうしますか?」と聞かれる。以前は麦飯がオプションで選べた。雑穀にしてみる。
見てびっくりだ。これって小豆の色だろうか。深い紫色。ぶどう酒でも振り掛けられたのかと思って緊張した。でもにおいも味もふつうのご飯と変わらない。昔は麦飯、今は雑穀米。東大生には貧しくつましい食事が好まれているのだろうか。それともただ単に東大生協のエコ方針か。なぞに包まれる雑穀米である。でもうまかった。
昨夜ふと思い立ち、超ひさびさにPCアクションゲーム「DOOM2」をやってみた。非常に中毒性のあるゲームなので遠ざかっていたのだが、やはり始めるとあっという間に2時間近く経過。風呂あがりで体もあまり拭いていなかったせいか、腹を冷やして下痢してしまった。恐るべきゲームである。
このゲームにハマったのは1997〜2001くらいだろうか。もともとDOS/V対応のゲームだった。Pentium90MHzとかのPC/AT互換機でよく動いた。Sound Blaster16なんかをISAバスに差すと音楽も流れて感動したものだ。