雨が降った。いつも靴がずぶぬれになるのは、防水でない靴を履いているからだ、と気がついた。ので、靴を買った。なんかとっても間抜け。ずっと気がつかないでいた。
後期になって一回目の授業である。二ヶ月あくともうなんか力がないね。ちゃんと展開できるのだろうか。でもできなかったことなどないのだから、きっとできるのだろう。実体のない「おばけ」に会うたびにこう思う。
見に行った。アニメと侮るなかれ。シュールでストーリーがよくわからなくなる。でもひとつひとつの場面は非常に明快。介護されている老女たちの姿がとても写実的で現実的。ポニョのお母さんが絶世の美人だ。一見の価値がある。
海辺の町。モデルは瀬戸内海らしいのだが、沖縄とか柏崎もこんな感じだったと思う。
水中に沈んだところで半身不随の老女たちの足が動くようになる奇跡。このあたりがよくわかるとよかったんだが。でも宮崎監督は陳腐な展開は嫌いなようである。
ポニョ、かわいい。これは文句なし。