喉にきている。でもまだ微熱でしかないので動ける。動けてしまうのがやっかいなところ。仕事には普通に行った。そして夜、組合の役員会議。すこし早めに終わった。ダブルヘッダにせず直帰。
学生や講師がこないので昼飯をスーパーで買ったりしている。どうも買い過ぎて食い切れない場合がよくある。見通しが甘いのだ。そして夕方食ってみたり、家にまで持ち帰ったり。
久しぶりに外食した。帰りがどうなるか読めないときは炊飯をセットせずに朝出かける。でもふだんはほとんどセットして出発。そうするとほぼ毎日自炊である。
二日連続で仲間に会えなかった。何日続けて会わなければ飲むことになるのだろう…とか時々思う。一ヵ月くらい空けても平気な人もいるようだ。いやはや。でも自分には真似できない。
仕事というのは、金を得るための手段。そして時間の切り売り。不本意なことをする引き替えに対価を得る。…とそう考えているうちは幸せになれないらしいが…。でもそうだなぁ。忍耐とトレーニングの連続だ。打たれ強い「なめしがわ」みたいに叩かれながらずっと続けてくもの。耐えていく。どんなに無駄骨で徒労の連続でも。だからここで終身雇用制が突然打ち切られたりしたら、われわれは浮かばれなくなるのである。年功序列賃金もあるからこそ、投げ出さずに続けているのである。アメリカナイズが何でもいいわけではないよ。
残っていた駒場四学期科目(理学部二年次後期科目)の試験が今日ですべて終了した。受験したのは物理学科の「物理実験学」と地球惑星環境学科の「地球惑星物質科学」である。物理実験学は単位や検出器、真空などの話、物質科学は鉱物や熱力学の関係が主題であった。毎回ヤマが外れてしまうが、それでもたくさん勉強できたので良しとしよう。ケイ酸塩鉱物や長石族(プラジオクレイスやアルカリ長石)のことがようやく全体像がつかめてきた感じ。これから三年生の造岩鉱物実習をもう一回やり直したいくらいである。
昨年のいま時分に理学部の学士入学試験の合格通知があったのだった。ちょうど一年たったところだが、ずいぶんたくさんのことを勉強し、ぼくの頭の中身はずいぶん作り変えられた感じがしている。カリキュラムに則って学ぶということの威力はすごい。放送大学だけではここまでパワーは上げられなかったという気がする。
● ami16 [僕も風邪です、空咳が止まらず肺が苦しくてたまらず休んでしまいました。この時期3〜5月頃は本当に弱い・・・。]