どの時間も密度濃く、幸せな一日でした。初講義・組合活動・コミュニケーション・ミーティング・相談・ご飯・そしてコミュニケーション。
しらすおろし定食がうますぎる。でも毎日食ってるのはちょっとバランス悪いかも。
この土日は全国いっせいにセンター試験が行なわれ、大学の図書館が使えなかったため、勉強は小休止であった。その代わり、土曜は仲間とミーティングそしてステップ、日曜はセミナーと仕事であった。うまい具合にやることが噛み合っている。
高校物理と化学の学習はもうすぐ一巡しそうだ。電磁気学のあたりが最も得意分野だったはずなのに、うまく思い出せない。演習が足りないんだろうと思う。ベクトルや線積分のあたりがまだエンジンが回らない。やっぱり数学のセンスは20代までと言われているが、そうなのかもしれない。
いまセンター試験受けたら一体何点くらい取れるんだろうか。もうちょっと決断が早かったら受験してみていたかもしれない。ぼくらの頃は「共通一次試験」であった。一期二期校の受験時代と前期後期の受験時代のちょうど隙間だったので、国立大学を一校しか受けられなかった世代である。千点満点の共通一次試験、800点台の半ばだったが、英語や社会で苦労したことがしのばれる。
明日からまた勉強にいそしむ予定である。
駒場と本郷の授業をダブルで登録しているので、2年次の試験と3年次の試験がこれから三週間で五月雨のように絨毯爆撃である。
本日はその嚆矢濫觴で第一日だが、一気に三つも襲いかかってきた。「地形地質学」「進化生物学」「動物分類系統学」。地学というより、生物と地理である。高校では生物も地理も、1年生のときに履修しただけで共通一次試験では選択しなかったため、ほとんど忘れ去っている分野である。それを言い出したら、いま専門にしようとしている地学は履修すらしていない。共通一次では社会は「日本史・倫理社会」、理科は「物理・化学」を選択した。
今学期の生物や地理の勉強は、ぼくの気分を高校生時代にまで戻してくれる、貴重な若返りの薬でもあるのだ。