われわれの共同体の扉をたたき、新しい人生を始めてから、わたしは「キヨシ」と名乗っていた。約10年それを続けた。
そして2004年2月から2年4か月の間「森田」と苗字を使って名乗ることにした。理事会に◎◎清(きよし)さんといういう人がいて、混同されるのもなんか嫌だったし、第9回全国評議会で日本のゼネラルマネージャーが「【ニックネーム】はあるが【アノニマスネーム】というものはない」と明言したのもきっかけになったのである。グループでも一・二年で新しい仲間がたくさん来たし、わたしがかつて「キヨシ」と名乗っていたことを知らない仲間も多くなってきた。
しかしながら、ここで名前をまた「キヨシ」に戻してみた。どっちやねん、と思われる方もいるだろう。どっちでもいいのだが、どっちでもいいということをあえて知らせたく、戻してみることにしたのだ。
ネット社会などではハンドルネームを使うのは伝統的な手法だが、われわれの新しい生き方の中でもこれを使っていく。単に匿名ということだけではなく、謙虚になることや、自分の願いさえ、名前の中に含まれていることがあるのだ。
asahi-netのインフラを解約してメールアドレスだけ維持し、今日からは接続はWillcomのADSLである。モデムが届き、開通した。定額プランと同時契約なので、とても安い。PHSの基本料とメールも定額やり放題+3MbpsのADSLで4785円というのは、格安なのではなかろうか(料金表・最下段)。携帯電話だと、基本料だけでこのくらいの値段になってしまうのでは??
一人カラオケを初めてやってみた。新鮮な感動もあったが、やっぱし変だよね。自己憐憫モードが続いている。そしてまた週末。