面接授業(スクーリング)で、イスラムの文化と教育について学んだ。いままでまったく興味すらなかった分野である。そもそもぼくは世界史を選択したことがなかったため、イランとイラクとトルコの区別すら付かない。サウジアラビアとかエジプトになるとなおさらだ。ペルシャって国? 猫ですか。そういう言語があるみたいだけど、それとは別にまた母語をアラビア語で書くとかラテン文字で書くとか、こんがらがってよくわからなかった。同じような言葉をあのくねくねした文字で右から書く場合と、アルファベットを使って書いたり、ロシアで使っている文字を使って書いたりするらしい。でも発音は同じ! なんてことだ。キムジョンイルっていうのを、金正日とかいたり、ハングルでかいたり、カタカナで書いたりできるように、イスラム文化圏もかなり入り乱れているようなのだ。
それにしても、戦争の多い地域だということがわかった。いまもアメリカは攻撃をしている。西欧資本主義国家とは相容れないのであろう。
コーランは「クルアーン」というらしい。モハメッドではなく「ムハンマド」だ。表記もいろいろ時代によって変わるようだ。まだまだ知らないことだらけである。