われわれの間では「ビジネスミーティング」とも呼ぶ。無償でもらったサービスを無償で返すのが方針。きょうは少し延びて、およそ2時間近い議論となった。
やっと冬物を片付ける決意ができた。緑も萌える季節。欺瞞や正義について、最近よく考える。思索と散歩が気持ちよい。ああ、連休。
生きる方向が変わって、何年記念、というミーティングがある。今日はグループのミーティングがその日であった。非常に苦労し続けた仲間が、ついに難関を突破して一年を迎え、またともに両輪として歩んできた仲間が十年の区切りを迎えた。椅子が足りなくなるくらいの盛況なミーティングであった。
基本的にミーティングは過去を振り返る場であるが、こういう区切りのミーティングでは、当該の仲間と自分とのかかわりを特にスポットを当てるよい機会である。つらつら思い出してみると、やはり個人的な仲間との関係は、自分の新しいこのしらふの生活と、切っても切れない密接なかかわりである。この仲間の輪の中にたどり着くまでは、たいていみんな孤独に生きてきたのではないか。それを思えば、こうしてみんなに囲まれて、ある程度はやりたいこともやれて、そこそこの幸せが手に入っているというのは、長足の進歩なのではないか。
仲間も自分も全体サービスに関わった一区切りがもうすぐ終わる。しかし次から次に「やるべきこと」が湧いて出てくるので、なにも見つからなくなることはまずなかろうと思う。
仲間10数名と大泉学園駅前のカラオケの鉄人でカラオケ。年二回の定例フェローシップである。メンツが同じなので、だいたい個々人の選曲傾向がわかってきて楽しい。それにしても長丁場だ。11:00〜18:00の七時間! でもメンバーが多いのでたいして順番が回ってこないのである。
こんなタイミングなので、30代、40代はみんなキヨシロー一色か?と思いきや、全然そんなことはなく、いつも通りである。キヨシローの曲を歌ったのは、ぼくとあと30代のメンバー一人だけであった。
アズキ色ストライプのシャツを買う。連休に備え靴も買った。見た目や気分は重要なことである。古いものを捨てていく勇気も欲しい。こういうことがきっかけで部屋の中にある何年も使っていないガラクタを捨てられることがよくあるのだ。仲間がシャツを昨日買っているのを見たのも大きかったかもしれない。幸福の連鎖。自分もあやかりたい。仲間たちにも広げたいものである。