仲間とみんなでご飯を食べて、自分が一番遅くまで食べ残していた。胃に負担がかかる。ペースもどうも噛み合わず。
しかし時間だけはあっという間に過ぎる。幸福な証拠だとは思うのだが、火曜のアフターは豪速球である。
早朝と言っても午前10:00だ。司会を引き受け、やらせてもらう。思ったほどの人出ではなかった。地味なミーティング。テーマは「初心」にさせてもらった。それでも全員に回らないのがちょっと残念である。
終了後近くのデニーズでお茶。渋谷警察のすぐそばである。きょうはそのあたりの話もさせてもらった。渋谷と下北は古戦場である。でももうあれから20年近く経過している。
いったん帰宅し、夜はまた世田谷へ行く。質より量と言い続けて幾年月である。歩け歩けのプログラム。
先日理事長が話題にしていた「おくりびと」を見て、きょうは講師のかたが脚本を書いたという「ニセ札」を見る。
映画をわざわざ劇場に行って見るということに、以前は抵抗もあったのだ。ビデオやDVDになってから自宅で見るほうが合理的な気もするのだが、見に行くということは、時間や労力をかけるという点において、大きな意味があるのである。メッセージ活動にも通じるものがある。エヴァンゲリオン「まごころを君に」を見たときもそれは感じたからなあ。
おくりびとを見てから当然のように「納棺夫日記」を読んだし、葬祭関連の広告やそういう職業について見る目が変わったように思う。
ニセ札については時代状況は違うが、敗戦間もない時期が時代設定だったこともあり、生活の切実さということでは心に残るものがあった。
それにしても倍賞美津子の加齢ぶり! ちょっとショックだったかも。
ハローワークで離職手続き。いろいろとややこしいこともあったのだが、最終的には失業給付の資格がきょう決定した。雇用保険に20年間加入してきたのだ。これがもらえないと痛い。でも無事に決定した。これからは求職活動である。
年齢は大きく違うがスポンサーも退職、自分も退職、各所で退職の和音が響く。離職は新しい人生の始まりである。未来がある。何事も遅すぎることはない。始めようと決めた日がスタートである。
● ami16 [最近の私の心象表現的愛唱歌「僕はタオル」]