なんか、すげー忙しいよ、最近。隙間の時間が全然ない。ご飯食べるのと、仲間に会うので精一杯って感じ。きのうなんてすごかったよなー。もっと仲間といたかった。
そして明日から超強行スケジュールで大塚・群馬・池袋。びっしり。帰って来てから明大前でも行くか。洗濯をいつするのだ。
余地がないねぇ。でも他人を裁かず、自分を生かし、真面目に生きて行きたいです。
きょう卒業検定に合格した。普免があるので学科試験は免除だそうである。その足でそのまま鮫洲の免許センターに行き、免許の「併記」(普免に自動二輪免許を追加して書くこと)の手続きを済ませた。これで晴れて400ccまでの二輪車を運転できることになった。
きょうの検定はしかし、エンストはするし合図は消し忘れるし、クランク出たところで、おっとっと……って足はつくし、また自分では気がつかなかったのだが、坂道発進をセカンドでスタートしたようだった。どおりでカクカクとノッキングしていたわけだ。こないだの縁石乗り上げよりはマシだったが、到底及第点とは思えないひどい出来だったと思う。しかし、二回目の再検定なので担当教官も甘くつけてくれたのだろう。
さあバイクでも買って、早速乗り回そう……と言いたいところなのだが、新学期の仕事が迫っているし、買うのはちょっとためらわれる。でも今のうちに運転に慣れとかないと、時間があくとマニュアルクラッチの操作を忘れそうである。すこし楽しく悩んでみるか。
グループのフェローシップでカラオケ第二弾。五人・五人で二部屋に分かれて実施。二時間半だが結構歌えた。
「抱きしめてTonight」(田原俊彦)
「S.O.S.」(ピンクレディー)
「燃えろいい女」(世良公則とツイスト)
「星降る街角」(敏いとうとハッピー&ブルー)
「スニーカーぶるーす」(近藤真彦)
「迷い道」(渡辺真知子)
「草原の輝き」(アグネス・チャン)
だんだん練習の成果が現れている。ふだんと違うシステムでも原曲キーを把握していればキー合わせもばっちり。まだまだレパートリーは増えていく。しかしちょっと昭和の香り。
東京大学から今年の入学式は中止にしたとの通達が出されている。代表者だけが集まって式典を済ませ、一般学生は出席できない。卒業式も代表者だけだったようだ。20数年ぶりの再入学を果たせたのにこれはとても残念である。毎年入学式は日本武道館で行なわれる。千鳥が淵の桜の花が舞い散る中での式典を楽しみにしていたのだが夢はかなわず。
ネットでも各所で取りざたされているようだが、こういう時の自粛ムードは日本全体を沈滞させる。こういうときこそ明るく活発に、いつもどおりやるべきではないのか。節電はともかくとしても、工夫のしようはある。
エヴァの中でも、破滅が近づいているときに「花壇に水をまく」話があった。マルティン・ルターも同じようなことを言っていたと思う。リンゴの苗木「世界が明日滅びると知っても、わたしは今日のうちに、リンゴの苗木を植えるだろう」。こういうときだからこそ。
三月の最終週に入った。年度末のいろいろな処理。持ち越し事項も出そうである。睡眠がちょっと足りないかも。ドイツ語のラジオ講座が新しく始まった。またGuten Tag!からやり直しなのが楽しい。一生勉強である。
去年の四月に理学部三年に編入させてもらって嵐のように勉強させてもらった。もうすぐ年度が終わる。この一年間、ひたすら地学の基礎を学ばせてもらった。放送大学で数年続けた「90分の授業を受ける」という面接授業の忍耐練習が効果を発揮したと思う。毎日毎日授業漬けである。望んでいたことがかなえられたのだから、忍耐とは言っても楽しい毎日だった。もちろん座学だけではない。演習や実験、調査や野外巡検も新鮮であった。むしろ机での勉強よりも体を動かす実習のほうが、学問が身体化し、内面化したように思う。実際目で見てスケッチしてグラフを描いたり実物を計測したことは、記憶にしっかりと刻まれる。知りもしなかった単語を暗誦しただけではものの五分で忘れそうだが、何時間もかけて拾い集めたりスケッチして回った角閃石、緑色片岩、パミスやスコリアは、たぶん何年間も忘れない。地学はそんなところがある。
朝は8:40の一時限目から始まって午前は2コマ、午後は実習なら最低四時間、座学ならだいたい3コマあり、ほぼ18:00ごろに一日の授業が終わっていた。エネルギーを使い果たすというのはいいものだ。地域で地区委員や評議員をやらせてもらっていたときの土日のような状態が平日に毎日続くのである。すごい。ぼくはあまり仕事に関してはハスに構えてテキトー星人だったので、この歳になって「一生懸命やる」というのは血沸き肉踊る体験だった。そしてさらに冬学期は駒場と本郷を行ったり来たり。往年の赤坂見附・渋谷経由の地下鉄移動がよみがえった感覚だ。駒場の教養学部は昭和末の古き良き駒場寮や矢内原公園は影をひそめてしまったが、全員でいっせいに休み時間の教室移動を行う理科一類、理科二類の若い人たちと混じって教室に入るのは楽しかった。
あとは非常にレベルの高い定期試験である。だいたい15回くらいの講義の締めくくりとして試験が課されるのだが、きちんと勉強して対策すれば取れるものだが、無策で入場すると途方に暮れる結果となる。ある先生が言うには「できる人とできない人が真っ二つにわかれる」のだそうだ。前期はまったく落とさなかったし、後期は途中であきらめたものもチラホラあったが全力は尽くしたと思う。レポートも非常に頻繁に出た。やってもやっても次が出るし、もたついているとさらに次のものが積み重なってくる。デッドヒートを繰り広げている感じだ。
ほどほどの配当教科どおりならまだしも、ぼくは20何年ぶりの大学生活がうれしすぎて他学部他学科科目をたくさん取り過ぎた。その結果ひいひい言わざるを得なかったのだが、仲間も増えた。サークル活動までは手が出せなかったが、キャンパスガイドは楽しかったし、これはしばらく続けていくつもりである。もう10年若ければ野球部や応援部も夢ではなかったのだが、体力的には学業専念だけでも精一杯だったといえるだろう。
そして来週から四年に進級である。レベルアップ・パワーアップして夏学期を乗り切り、その勢いで大学院修士課程の入学試験に臨む。できるとかできないとかではなくて、レールに乗った以上やり続けるしかなかろう。楽しく充実した学問の道に終わりはないのである。
● おざき [俺も行きたい!!カラオケ!!(笑)昭和の香りがする歌を、歌いたいと、ブログ読んでて、素直にそう思いました(笑)]