学校の授業も一週間を終えて一回り、春の気候も三寒四温ながらも一回りした感じがする。組合の春闘統一行動も金曜に第三波まで終わり、あとはそれぞれの職場の回答を待つばかりである。春の季節は何かと目まぐるしい。木の芽時とも言うくらいで、頭のおかしい人もあちこちに出没する。わたしもおかしい人の部類かもしれないが、昨今は常識的な行動が取れるようにはなってきたので、すくなくとも表面上は社会的一般人として見られていることであろう。
「連休までをめどに」という課題があちこちにまかれているので、またいろいろと色めき立ってくると思われる。かくいう自分にも宿題はいくつか思い当たる。四月になってすぐ猛烈な勢いで次々に締め切りに追われていた感じがするが、この二日間の休日で小休止し、また来週からざわざわとしそうな予感である。
学校の仕事は、個人的には今年で15周年を迎えるのだが、学生の顔は当然変わるし、与えられたカリキュラムはつねに変動しているし、教える内容もコンピュータ技術の変化とともに変化し続けている(逆に、変化しないと困ったことになるのだが)。だから、毎年、動かしながら調整をしているという感じ。とくに四月は調整に次ぐ調整である。
なるべくなら自分の許容量を超えない程度に、ドライブしていきたい。さもないと、何かが片手間になると、それに対して「誠実にやってない」といういやな気分になるからである。
なんかすごい忙しいよ。ここに何か書こうかということすら、この一週間まるまる忘れていた。新学期の授業が続いたし、組合では議論があるし、土日は熊本にひとっ飛びだった。これでは飲もうなんて考えるヒマもなくてよいね。
そうそう、木曜にネットオークション落札のバイクを受け取って、さっそく乗ったらその日の夜に警察に捕まり、減点・反則金というたいへん不運な目にあったのだった。しらふで切符を切られたのは初めてである。罪状は「転回禁止違反」。Uターンしてみたらそこに交番があって、まんまとゴキブリホイホイである。あー、ゴキブリな気分。
そして昨日も今日も雨。バイクに乗りたくても乗れない。明日も雨、あさっても雨。じっくり仕事でもしていなさいということなのだろう。神様の言うことに従っていこう。
_ この年度替わりの時期は寄付講座自体の存続が危ぶまれ、わたしの首もつながるかどうかぎりぎりまで危なかったが、いろんなめぐり合わせが幸いして、また新年度フルタイムで働けることとなった。ほっとしている。 両親とも亡くなってまだ喪は明けていないのだが、冬の間に姉と一緒にグアムに旅行してくることができた。終わっていない埋め合わせがまだまだある。処理していないこともたくさんある。 サービス活動もまた波に乗ってきた。なるべく今やるべきことを今やっていきたい。当たり前のことなんだけど、コツコツとベストを尽くしていきたい。頑張らない程度に。