トップ «前月 最新 翌月» 追記

奇跡の今日一日

FaceBook

1997|07|10|11|12|
1998|01|02|03|04|05|07|10|
1999|02|03|04|09|11|
2000|01|05|06|12|
2001|01|02|
2002|05|06|11|12|
2003|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|
2004|02|04|05|06|09|10|11|12|
2005|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2006|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2007|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2008|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2009|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2010|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2011|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2012|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2013|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2014|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2015|01|02|03|04|05|06|07|08|09|11|12|
2016|01|02|03|04|05|07|10|12|
2017|01|03|09|12|
2018|04|07|08|
2019|01|03|06|08|11|
2020|01|03|

2020-01-01(Wed) 定期券がない自由 [長年日記]

_ 年末年始は定期券を買わないで過ごしている。職場に行かないからだ。定期がないと強迫的に動かなくて済む。そして自由になれる。動くときにコストがかかることを意識するのが言わば不自由ともいえるが、どんな経路でも選べる自由さは代え難い。定期を買わないと、日々どんどん損するような気もしてくるのだが、経路通り動かない日が一か月に一定日以上あると一概に損でもない。バス特でチケットがどんどんついたり、金額が上がるひとつ前の駅で下車して歩いたりするのも楽しい。近頃では複合一日乗車券も企画されていたりして、墨田区・台東区のコミュニティバスとスカイツリーシャトルと、東武亀戸線と北千住・浅草間の東武電車も乗り降り自由で500円!なんていうのもある。それにしても台東区の100円バスはくねくねとものすごく遠回りをしてくれるので、車窓を楽しむには持って来いかもしれない。

ちなみに自宅から東京大学までの経路は、実におびただしいバリエーションがある。最短時間・最安区間は小村井・北千住・根津なのだが、小村井・押上・大手町・本郷三丁目もあまり変わらないし、都営にしたりメトロにしたりで距離も変わってくる。最混雑をいとわなければ亀戸に出て総武各駅停車で御茶ノ水に出て、それから学バスや丸の内線を使う手もある。南北線東大前は農学部からアクセスがいいのだけれど、自宅から行くのにいろいろ経由しなくてはならない。

なんてことをいろいろ考えたり試してみたりしている間に、研究生・学部生・院生(柏キャンパスだった)・職員の立場変遷もあり、もうすぐ大学での仕事の任期も終わるかもしれない。東大を離れたら慶應での勉強に専念するかもしれず、アルバイトをするのか再就職するのかもまだわからない。定まってないというのはいろいろ可能性もあって楽しいものである。専門学校での仕事から離れてそろそろ9年経って収入は減ったが、気ままに学問の間を逍遥できて、なんとも楽しい毎日である。東京中の電車やバスにも気ままに乗れて、ますます自由な感じである。


1997|07|10|11|12|
1998|01|02|03|04|05|07|10|
1999|02|03|04|09|11|
2000|01|05|06|12|
2001|01|02|
2002|05|06|11|12|
2003|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|
2004|02|04|05|06|09|10|11|12|
2005|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2006|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2007|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2008|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2009|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2010|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2011|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2012|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2013|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2014|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2015|01|02|03|04|05|06|07|08|09|11|12|
2016|01|02|03|04|05|07|10|12|
2017|01|03|09|12|
2018|04|07|08|
2019|01|03|06|08|11|
2020|01|03|
トップ «前月 最新 翌月» 追記

FaceBook