残っていた駒場四学期科目(理学部二年次後期科目)の試験が今日ですべて終了した。受験したのは物理学科の「物理実験学」と地球惑星環境学科の「地球惑星物質科学」である。物理実験学は単位や検出器、真空などの話、物質科学は鉱物や熱力学の関係が主題であった。毎回ヤマが外れてしまうが、それでもたくさん勉強できたので良しとしよう。ケイ酸塩鉱物や長石族(プラジオクレイスやアルカリ長石)のことがようやく全体像がつかめてきた感じ。これから三年生の造岩鉱物実習をもう一回やり直したいくらいである。
昨年のいま時分に理学部の学士入学試験の合格通知があったのだった。ちょうど一年たったところだが、ずいぶんたくさんのことを勉強し、ぼくの頭の中身はずいぶん作り変えられた感じがしている。カリキュラムに則って学ぶということの威力はすごい。放送大学だけではここまでパワーは上げられなかったという気がする。